「黄ばんだ歯を白くしたい」…輝く白い歯は誰もが憧れるものです。
自分の歯に自信が持てないという方は、人と話すときや笑うときに、可能な限り歯を見せないよう気を使っている人も多いでしょう。
30代ともなると、だんだんと歯の黄ばみが気になり、何とか歯を白くしたいと考える女性も多いでしょう。
「黄ばんだ歯を白くする方法」というのは色々言われていますが、その多くは間違った方法であるものばかりです。
また、知らず知らずのうちに「歯の黄ばみの原因となる歯の磨き方」や「歯が黄ばむ食べ物」を口にしている場合も多いです。
ここでは「黄ばんだ歯を白くする方法」だけでなく、「歯が黄ばむ原因」についても解説しています。
「歯の黄ばみを落とす方法を知りたい」「黄ばんだを歯を白くしたい」という女性は、参考にしていただければと思います。
【このページの目次】
- 1 黄ばんだ歯の原因は主にこの7つ
- 2 黄ばんだ歯を白くする方法ってどんなものがあるの?
- 3 黄ばんだ歯を白くする方法のまとめ
黄ばんだ歯の原因は主にこの7つ
「歯が黄ばむ原因」は主に「7つ」あります。
当たり前ですが、歯を綺麗にするには、歯の黄ばみを取ることが必要です。
そもそも、歯が黄ばむ原因を知らないことには、いくら歯の黄ばみを落としてもも、また同じことで歯を黄ばませてしまいます。
歯をきれいにしたいのであれば、まずは歯の黄ばみとなる原因について理解を深めましょう。
では、具体的にどのようなことが「歯が黄ばむ原因」となるのでしょうか?
「歯の磨き残し」による歯石が黄ばみの原因!?
黄ばんだ歯を白くするには、「歯の磨き方」に気をつけなければいけません。
歯の黄ばみの原因の一つとして「歯の磨き残し」が挙げられます。
「毎日きちんと歯磨きをしているのに歯が黄ばんで見える」とお悩みの女性は多いのではないでしょうか?
自分ではしっかり磨けているつもりでも、歯の磨き残しがあればプラークが固くなり、「歯石」となってしまいます。
歯石がついた歯は見た目が非常に悪く、人によっては見るだけで不快に感じるほどです。
歯石が歯に付着すると、見た目だけでなく、歯茎にも悪影響を及ぼします。
通常の歯茎よりも腫れた状態となり、それが余計に見た目を悪くさせてしまうのです。
ここまでの状態になると汚れだけの問題ではなくなり、「歯周病」の疑いが強くなってしまいます。
始めの内は白~黄色ですが、ステインが付着することにより、歯の色は黒へと変化していきます。
歯にステインが付き始めの頃は、歯の見た目に大きな変化が現れるわけではありません。
ですので気づきにくいですが、放置しているとだんだんと歯が黒くなってきます。
毎日の歯磨きが習慣づいていない人はもちろんですが、きちんと磨いているつもりでも磨き残しが多ければ、歯石が付着した状態が続き、黄ばんだ歯へと変化してしまうのです。
実は「歯の磨きすぎ」が黄ばむ原因に!?
意外かもしれませんが、「歯の磨き過ぎ」も歯の黄ばみの原因とな1つです。
歯は、長年使っていくうちにエナメル層が徐々にすり減っていきます。
これはある程度仕方のないことですが、歯の磨き方次第では「エナメル層の減りをを早くしてしまう」という場合もあるのです。
歯磨き粉には、研磨剤の入ったタイプのものも多いですが、そのような歯磨き粉でゴシゴシと磨くことで、歯のエナメル層の減りが早めてしまいます。
エナメル層が減ってしまえば、歯が黄色くなるの後押ししてしまう事になります。
「黄ばんだ歯を白くしたい」と考え、ゴシゴシと強く歯磨きする人も多いです。
強くこすれば歯の黄ばみも落ちそうなイメージがありますが、間違った歯の磨き方をしていると、歯が白くなるどころか逆に歯が黄色く見えるようになってしまうのです。
歯磨きというのは、「歯の表面に付いたプラークを落とすこと」が目的です。
ですから実はそんなに力を入れる必要はなく、力をいれすぎてしまうと歯に必要なエナメル層までも落としてしまうことになるのです。
「年齢・加齢」によっても歯は黄ばんでくる
歯の黄ばみの原因には年齢や加齢によるものが多いです。
歯の内部というのは、エナメル質が表面を覆っていますが、その下側には「象牙質」と呼ばれる組織があります。
この歯の象牙質は構造として2重3重となっており、エナメル質が高い透明度のある白色に対し、象牙質は黄色に近い色なのです。
そして歯の象牙質は歳を重ねる毎に少しずつ黄色みが強く濃くなってくるのです。
その一方で「歯の表面を覆っているエナメル質の層」は、長年使用していくことですり減っていきます。
ですので、下にある象牙質の色が透けて見えるようになってきてしまいます。
その結果として歯全体が黄色く見えるようになるのです。
習慣的に歯磨きをしていても「加齢が原因となると黄ばんだ歯」は、歳を重ねれば重ねるほど黄ばみを増してしまう恐れがあります。
「歯が黄ばむ食べ物」の摂り過ぎも原因
歯の黄ばみの原因は歯磨きや加齢によるものだけではなく、毎日口にする食べ物にも原因があります。
歯が黄ばむ食べ物とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
黄ばんだ歯を白くしたいのに、歯が黄ばむ食べ物を無意識的に口にしていれば、歯を白くするのは難しいでしょう。
ここでは歯が黄ばむ食べ物について解説します。
コーヒー・紅茶・緑茶
歯が黄ばむ食べ物や飲み物として「コーヒー」を思い浮かべた人は多いのではないでしょうか?
コーヒーは見た目からして歯の黄ばみの原因になりえそうですが、他にも紅茶や緑茶も歯の黄ばみの原因となる飲み物です。
これらの飲み物には色素や渋みのもととなる「カフェインやタンニン」が含まれています。
この成分を摂取することで、唾液に含まれるカルシウムに似た金属イオンと結合し、歯の表面を覆う膜に付着し、それが残留することで歯の黄ばみを作り出してしまうのです。
そして意外かもしれませんが、「コーヒーよりも紅茶のほうが着色しやすい」のです。
緑茶にもタンニンは含まれますが、量は紅茶のほうが多いです。
また、コーヒーにはカフェインも含まれますが、それでもやはり紅茶のほうが歯の黄ばみを加速させてしまう可能性が高いです。
黄ばんだ歯を白くしたいのであれば、これらの飲み物を上手に摂取しないといけませんね。
カレーライス
カレーライスは「歯が黄ばむ食べ物の代表格」と言ってもいいかもしれません。
カレーライスは「着色制食品」と呼ばれ、歯を着色させやすい食品なのです。
色の濃い食べ物は、歯にこびりついてしまうと「それ自体が歯の黄ばみの原因」となります。
黄ばんだ歯を白くしたいという人の中にもカレーライスが好きな人は多いかと思います。
ですが、歯を白くしたいのであれば、頻繁に食べるという人は特に注意したいところです。
赤ワイン・白ワイン・ブルーベリー
赤ワインや白ワイン、ブルベリーも歯の黄ばみの原因となります。
歯が黄ばむ食べ物・飲み物には「着色性食品」と「着色性補助食品」の2種類に分かれます。
赤ワインとブルベリーは「着色性食品」であり、「タンニンやアントシアニン」が歯の黄ばみの原因となります。
いずれも歯に着色しやすいですから、黄ばんだを歯を白くしたいのであれば、摂り過ぎには注意してください。
白ワインは他のアルコール類と同様で着色性補助食品であり、歯の表面を溶かし歯の着色や黄ばみを促してしまいます。
チョコレート・キャンディー類
チョコレートに含まれる糖分やカカオは「脳の活性化に良い」とされていますが、ポリフェノールが豊富であるがためにステインを付着させ歯の黄ばみの原因となります。
チョコレートは虫歯の原因としてはお馴染みですが、歯が黄ばむ食べ物でもあるのです。
甘いもの好きにとってチョコレートは欠かせないかもしれませんが、黄ばんだ歯を白くしたいのであれば、やはり摂り過ぎは禁物です。
キャンディには人工着色料が多く使用されています。
文字通り「色を付けるもの」ですから、歯にも色がつきやすく残りやすいです。
しかも、キャンディという食べ物は「口の中に長時間残るもの」ですから、歯との接触時間が長いので注意しないといけません。
ネギ・ニンニク
ネギは「身体を温めてくれる食材」として知られていますが、ネギには「硫黄」が含まれており、これが歯の黄ばみの原因と言われています。
ネギは日常的に食べる野菜ですから、日頃のオーラルケアを怠ると大変なことになるかもしれません。
食べた後の口臭が気になるのが「ニンニク」ですが、ネギ同様に歯が黄ばむ食べ物の一つです。
ニンニクにも硫黄が含まれていますので、ネギやニンニクを使った料理を食べた際はしっかりケアしないと、歯の黄ばみを加速させてしまうかもしれません。
ソース・ケチャップ・醤油
その見た目通り、ケチャップはステインの原因になりやすい調味料の1つ。
歯が黄ばむ食べ物と一緒に摂取すれば、より歯が黄ばむのを進行させてしまいます。
同じく歯の黄ばみの原因となる調味料として「ソース」が挙げられます。
ソースには「保存料」が多く含まれており、エナメル層を傷つけてしまう働きがあります。
ケチャップとソースは歯「の黄ばみの原因となる調味料」として学界でも発表されるほどですので、歯を白くしたいのであれば気をつけたいところです。
スポーツドリンク
基本的にスポーツドリンクは「乳白色のもの」が多いですが、これが歯を白くしてくれるわけではないです。
むしろ上述した白ワイン同様に、酸性度が高く「歯の表面のエナメル質を溶かす恐れ」があり危険です。
色からして歯の黄ばみの原因と結びつきにくいかもしれませんが、スポーツドリンクも歯が黄ばむ食べ物・飲み物ということは覚えておきましょう。
知っておきたい!歯が黄ばんでしまう成分!
歯が黄ばんでしまう原因の一つに、歯の着色汚れ「ステイン」が挙げられます。
黄ばんだ歯を白くしたいのであれば、このステインを除去することは必要不可欠といえますが、そのためにはステインに対する理解を深めておく必要があります。
では、歯にステインが生じる原因は何なのでしょうか?
歯の表面はベリクルとタンパク質の薄い膜で覆われており、食べ物や飲み物を摂取することで、「唾液の酵素」と「食べ物飲み物に含まれる様々な成分」が反応を起こします。
そして、この反応は「歯を覆っているタンパク質の膜」にも影響します。
その結果、食べ物や飲み物に含まれる色素がタンパク質と反応して沈着してしまうのです。
大体は「うがい」や「歯磨き」によって色素沈着した膜は取り除くことができます。
ですが、歯磨きをしなかったり、沈着しやすい食べ物を摂り続けていると、歯磨きだけでは取り除くことができなくなり、この状態を「ステイン」と言います。
食べ物や飲み物によっては「歯が黄ばむ成分」、つまりステインが生じやすい成分を含んでいるものがあります。
特に気をつけたいのが、上記でも述べましたが「コーヒー、紅茶、緑茶」、そして「タバコ」などです。
タバコはヤニがタンパク質の薄い膜に直接的に沈着し、歯が黄ばみやすくなるので、「タバコを頻繁に吸う人は、例外なく歯が黄ばんでいる」といっても過言ではありません。
コーヒーや紅茶歯が黄ばみやすくなるのは「タンニン」という色素が反応することで、色素沈着することが原因です。
他にもタンニンだけでなく「色素沈着しやすい成分」を含む食品は沢山あります。
ですので、ステインを防ぐためにも歯磨きは怠らないことです。
「喫煙・タバコのヤニ」は歯の黄ばみの大きな原因!
最近では、一部のデータでは「男性よりも女性のほうがタバコを吸っている人は多いと言われています。
そんな女性の喫煙者でも「歯が黄ばんでいる」という人は非常に多いです。
それだけタバコは歯の黄ばみの原因であるということがいえます。
ですから「喫煙しているけど、何とか黄ばんだを歯を白くしたい」のであれば、正直、禁煙をするのが望ましいです。
では、なぜ喫煙者には歯が黄ばんでいる人が多いのでしょうか?
ここからは「タバコ・喫煙により歯の黄ばみの原因」について紹介します。
タバコには「ヤニ」が含まれているのはご存知かと思いますが、たばこによる歯の黄ばみの原因はまさにこの「ヤニ」にあります。
ヤニは植物に含まれる「樹脂」のことで、油に似た感じと臭い、そして色が特徴です。
ねっとりとこびりつきやすく、長時間留まり有害物質を出し続けるのが特徴です。
喫煙所の壁を見ればお分かりの通り、黄色っぽく汚れていることが多く、この事からも歯を黄ばみの原因となるのは容易に想像できるのではないでしょうか?
歯の表面に付着したヤニはステインへと変化し、黄ばんだ歯へと変えてしまいます。
タバコのヤニを落とすのは簡単なことではなく、歯磨きで落とすのは困難です。
一度こびりついてしまったタバコのヤニを落とすには、歯医者で行われるヤニ取りケアを行うしかありません。
それぐらい「タバコのヤニ」というのは厄介で、白い歯には天敵といえるものなのです。
「虫歯・銀歯・詰め物」の変色による歯の黄ばみ
歯の黄ばみの原因として「虫歯であること」も挙げられます。
今現在虫歯があり、治療中であれば、きちんと虫歯を直さないことには黄ばんだ歯を白くするのは難しいかもしれません。
「虫歯」と「歯の黄ばみ」は大きく関係しています。
口の中の「虫歯菌」により、歯の表面のエナメル質が変質してしまうことで虫歯は出来ます。
エナメル質が変質してしまうと、黄ばみが増したり黒ずんでしてしまい、歯本来の白さが失われます。
エナメル質の奥には象牙質がありますが、そこまで虫歯が達成してしまうと、歯の象牙質も変色してしまいます。
象牙質が変色してしまうと、エナメル質から透けて見える可能性が高いです。
歯の変色は虫歯だけでなく、「銀歯や詰め物」も原因になることがあります。
虫歯を治療しても詰め物が変色したり、金属による歯の変色が起こってしまうことがあるのです。
年が経過する毎に銀歯や詰め物が劣化し、これが原因となり歯が黄ばんで見えてしまうのです。
「テトラサイクリン系抗生物質」で歯が黄ばむことも
「テトラサイクリン系抗生物質」が原因で、歯が黄ばんで見えることもあります。
歯の黄ばみの原因ともなるテトラサイクリン系抗生物質は、主に「細菌の感染症に効果を発揮する抗生物質」です。
かつてはテトラサイクリン系抗生物質は服用しても副作用がないとされていました。
ですが、実は「歯の色素沈着」の副作用があり、歯の形成期にある0歳~12歳の内に服用してしまうと、象牙質の変色の恐れがあるのです。
歯が変色する程度は人によって違いますが、「小さい頃に使用すると薬の副作用で歯が黄ばむ可能性が高い」と言われています。
「テトラサイクリン系抗生物質の副作用による歯の色」は、薄暗い色になるのが特徴です。
歯の色が変わることには違いないですが、黄ばみではなく、歯の内部から変色してしまいます。
特に歯の根元付近の変色となると完全に除去することは難しくなります。
ですので、テトラサイクリン系抗生物質の服用には十分に注意したいところです。
黄ばんだ歯を白くする方法ってどんなものがあるの?
黄ばんでしまった歯でも「ツルツル真っ白な歯」にすることはできるのでしょうか?
一度黄ばんでしまった歯の着色を除去する方法はどのようなものがあるのか、気になるところですね。
ここでは「黄ばんだ歯を白くする方法や対策・改善法」について解説していきます。
「歯の黄ばみを解消したい」という人は、是非参考にしてください。
歯医者でホワイトニングして歯を白くする方法
「黄ばんだ歯を白くする方法」というと、真っ先に「歯医者のホワイトニング」が思いつくほう人は多いのではないでしょうか?
それくらい歯医者による歯のクリーニングはお馴染みです。
「歯の漂白、ホワイトコート」などとも言われますが、初めて通う人は何かと気になる点が多いことでしょう。
ここからは歯医者のホワイトニングの種類について解説していきます。
実際に歯医者に通うオフィスホワイトニング
「黄ばんだ歯を白くしたい」「歯医者のホワイトニングをやってみたい」という人は年々増えています。
一般的に言われている「歯医者さんのホワイトニング」は「オフィスホワイトニング」というものを指すことが多く、歯医者にて「薬剤と光」を使用して行います。
しかし、「歯医者のホワイトニングで本当に歯の黄ばみを落とすことはできるのか?」と不安になる人も多いでしょう。
意外と知られていませんが「オフィスホワイトニング」は、アメリカでは「日本発の黄ばんだ歯を白くする方法」なのです。
それだけ「オフィスホワイトニング」には歴史があり、歯が白くなる効果も実証されています。
「歯医者で行う歯の黄ばみを落とす方法」は、安全に白い歯を手に入れることができます。
歯医者が行うホワイトコートやホワイトニングは、歯に薬剤を直接塗布して光を当てます。
1回目の処置でホワイトニングの効果を実感できるのが特徴です。
「黄ばんだ歯を早く白くしたい」という人にはおすすめの歯を白くする方法と言えるでしょう。
一般的に、オフィスホワイトニングにかかる時間は「1回の処置で30分~1時間程度」です。
「1週間に1度を3回」ほど行うと、見違えるほど歯は白くなります。
ただし、ホワイトニングはすぐに終わるものではなく、定期的に続けないと歯の色は戻ってしまいます。
とは言え、歯が白くなったら半年に1回程度で十分と言われています。
オフィスホワイトニングの手順としては、まず口の中をチェック、その後、歯のクリーニングを行い着色や歯石を取り除きます。
次にレントゲンにて虫歯がないかを確認し、口の中の写真を撮ります。
歯に薬を塗り、光を当て、痛みやシミがないかを確認して、薬を洗い流して終了です。
1週間後、再び歯医者にてシミや痛みの確認、歯や口の中の写真を撮り、ホワイトニングの効果を見ます。
基本的にこれの繰り返しです。
通わなくても平気なホームホワイトニング
「歯医者のホワイトニング」には、オフィスホワイトニング以外に「ホームホワイトニング」というものもあります。
文字通り「家で行うホワイトニング」ですが、市販のホワイトニング製品を使うのではありません。
歯医者でマウスピースを作り、家で「専用の低濃度のホワイトニングジェル(薬液」を付け、歯を白くしていきます。
「黄ばんだ歯を白くしたいけど料金を安く抑えたい」「歯医者のホワイトニングに通っているヒマがない」という場合でも、ホームホワイトニングは自宅で歯を白くできますのでオススメです。
それ以外の特徴やメリットとしては、「ホワイトニング剤の安全性が高い」「自分のペースでホワイトニングができる」「後戻りが少ない」「安価に済ませることができる」などが挙げられます。
ホームホワイトニングは寝ている間でもホワイトニング作業を行うことができますので、「忙しい人向けの歯の黄ばみを落とす方法」でもあるといえるでしょう。
また、歯の黄ばみが後戻りしにくく、自然な歯の白さを手に入れることができるのも特徴の1つです。
しかし、このホームホワイトニングには「デメリット」もあることを忘れてはいけません。
まず、日中2時間は「専用のマウスピース」を装着しなければいけません。
人によっては「マウスピースが苦手」と感じるでしょうから、そのような人には向いていないでしょう。
また、「ホワイトニング後は歯が着色しやすいため、食事制限がある」など、不便な面もあります。
ホームホワイトニングの流れですが、まず歯医者に行き、歯科衛生士によるカウンセリングから始まります。
その後、「歯のレントゲン撮影や歯型取り」をして、マウスピースが作られます。
その後はマウスピースを使用するだけです。
ちなみに、マウスピース使用後は必ず水で洗う必要があります。
でないと、細菌が繁殖しマウスピースが臭くなり、他の菌に悪影響を与えてしまいます。
歯医者で歯を白くする場合の相場費用・値段
「歯医者で歯を白くする方法」は効果が高いですが、気になるのが「費用や値段はいくらかかるのか?」ということでしょう。
歯医者のホワイトニングは「自由診療」ですので、歯科医院によって料金に大きな差が出ることもあります。
ですから、歯医者のホワイトニングを利用する前に、ある程度の相場費用は知っておくと良いでしょう。
では、実際の歯医者のホワイトニングの金額はどれぐらいなのでしょうか?
まず、実際に歯科医院に通いながら行うオフィスホワイトニングの相場価格です。
オフィスホワイトニングの料金の相場は、一般の歯科ですと「1回で30000円~50000円」程度です。
やはり自由診療というだけあり、その費用は決して安いとはいえません。
ただしホワイトニング専門歯科ですと、相場価格は5000円~30000円と一般よりも安い値段で施術してもらえます。
次にホームホワイトニングの相場価格です。
ホームホワイトニングには一般歯科ですと「20000円~40000円」、
ホワイトニング専門歯科ですと「15000円~35000円」程度です。
ホームホワイトニングもオフィスホワイトニング同様に、ホワイトニング専門歯科のほうが安く済ませられます。
このように、普通の歯科医院に通うよりも、ホワイトニング専門の歯科に通う方が、歯を白くするためのホワイトニング費用は安くなる傾向があるといえるでしょう。
歯医者で何回ホワイトニングすれば歯が白くなる?回数は?
歯医者で歯を白くする方法をオフィスホワイトニングといいますが、大体何回ぐらい通えば歯が白くなるのでしょうか?
まず、オフィスホワイトニングの効果は人によって異なります。
通常は「1週間に1度のペース」で「1~4回」ほど治療します。
実は「1回目でも歯が白くなった」と実感できる人もいるそうです。
ただ、1回目のホワイトニングは色の後戻りの可能性があり、最低でも3回は行うほうが良いといえるでしょう。
オフィスホワイトニングでは「光を照射する機器」を使用しますが、種類によって治療回数が異なります。
「ハロゲンライト」ですと、満足のいく白さにするには4回程度の施術が必要と言われています。
「レーザー」の場合は、1回の施術時間が1時間以上と時間がかかりますが、2回程度で白くなります。
「スピードホワイトニング」はハロゲンライトよりも光のパワーが強いですから、少ない回数で歯の白さを実感することが出来ます。
この様に、使用する機器によっても、歯が白くなるまでの治療回数は異なってきます。
もしホワイトニングの回数が気になるのであれば、お願いする歯科医院で「光を照射する機器の種類」を翌聞いておいた方が良いでしょう。
自宅でホワイトニンググッズを使い歯を白くする
歯のホワイトニングは、市販のグッズなどを使い「自宅で自分で行う」こともできます。
ここでは自宅で出来るセルフホワイトニングをご紹介します。
セルフホワイトニングの定番と言えば、やはり「ホワイトニング歯磨き粉」です。
ホワイトニングしたいけど費用がかかって断念する人も多いかと思いますが、ホワイトニング専用歯磨き粉なら比較的安い金額で始められるでしょう。
ホワイトニング歯磨き粉を使用する際は、「歯の表面をコーティングするフッ素」も併せて使うと、歯を白くするのにより効果的といえます。
ホワイトニング歯磨き粉は低コストかつ「虫歯予防」にもなるのでオススメです。
ちなみに、研磨剤を使用していないホワイトニングジェル歯磨き粉もありますよ。
次に「重曹」を使った歯を白くする方法です。
「重曹」には「タバコのヤニ」や「黄ばみ黒ずみ」を落とす働きがあると言われています。
研磨力が強いので歯の磨き過ぎには注意が必要ですが、軽くこすり、しっかりと「うがい」をすれば問題ありません。
重曹歯磨き・重曹うがいする際は、ホワイトニング歯磨き粉同様にフッ素を併せて使うと、より効果的だそうです。
次に、「歯の消しゴム」を使うという方法もあります。
これは、「歯の表面に付着したタバコのヤニ、ステイン」を落とす働きがある消しゴムです。
「歯の黄ばみがなかなか取れない」という場合に、歯の消しゴムは最適といえるでしょう。
また、歯の消しゴムは持ち運びも簡単ですので、外出先でもホワイトニングできるというメリットがあります。
簡単といえば、塗るだけで歯を白く見せられる「ホワイトニングペン」というのもあります。
こちらは根本的に歯を白くするわけではありませんが、手入れが楽で、気になった時にサッとホワイトニングできます。
その他の歯を白くする手段として「歯のマニュキュア」というのもあります。
ホワイトニングよりも簡単で、ブラッシングよりも歯を白くする効果があると言われています。
※より詳しくはこのページも参考に⇒自宅でホワイトニング!市販でおすすめの歯を白くする歯磨き粉は?
歯を白くする方法は歯医者とセルフどっちがいいの?
歯の黄ばみを落とす方法には「歯科医院で行うホワイトニング」と、「自宅で自分でできるセルフのホワイトニング」があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、一概にどちらが良いということは言えません。
ここではそれぞれのメリットデメリットをまとめ、比較したいと思います。
まず、一番気になるのは「どれくらい歯が白くなるのか?」「ちゃんと歯の黄ばみが落ちるのか?」ということです。
「本当に歯を白くしたいなら、どちらが適しているのか?」は誰もが気になるところです。
これに関してですが、多くの場合、「歯医者のホワイトニングじゃないと歯を白くすることはできない」と思いがちですが、実は自宅でできるセルフでも、十分満足できる歯の白さを実現させることは可能です。
ただし、自宅でのセルフホワイトニングの場合だと「根気よく続ける」ということが絶対条件となるので、楽をしたいのであれば歯医者のほうがオススメかもしれません。
次に「歯が白くなるまでの時間」ですが、これは歯医者のホワイトニングのほうが短時間で白さを実現できます。
例えば、「来週の結婚式までに間に合わせたい」などの急ぎの目的がある場合は、歯医者のオフィスホワイトニングで歯を白くするのが最適です。
対して、自宅でできるセルフホワイトニングは多少時間や手間はかかりますが、効果の持続性が長めなのがメリットです。
自宅で毎日行うわけですから、持続性は必然的に上がるでしょう。
歯医者のオフィスホワイトニングは短時間でできる分、継続して通わなければ、歯の白さの持続力が短いです。
この様に、どちらの歯を白くする方法でも、歯が白くなる効果を実感することは十分可能です。
ちゃんと正しく行っていれば、歯が白くならないということはほぼないかと思います。
それぞれにメリットデメリットがありますので、「自身のライフスタイル」や「お財布状況」に合わせて選ぶと良いでしょう。
ホワイトニングはタバコのヤニ・黄ばみは落とせるの?
「ホワイトニングでタバコのヤニを落とすことが本当に可能なのか?」とお悩みの喫煙者は多いかと思います。
もちろん、ホワイトニングでタバコのヤニ・黄ばみを落とすことは可能です。
タバコのヤニによって黄ばんだ歯を白くしたいのであれば、「電動歯ブラシでホワイトニング歯磨き粉を使用」や「歯医者に行ってホワイトニング」で綺麗にしてもらうのが良いでしょう。
自宅で黄ばんだ歯を白くする方法としては、通常の歯ブラシでは限界がありますので、電動歯ブラシがオススメです。
タバコのヤニというのは非常に頑固なものですので、通常の歯ブラシで磨いたところで完全に取り除くことは困難です。
自宅でタバコのヤニを落としたいなら、強力な洗浄力を誇る電動ハブラシが良いでしょう。
また、歯磨き粉は「ホワイトニング用歯磨き」を使うと、より効果的に歯のタバコのヤニを落とせるでしょう。
歯医者でもクリーニングによってヤニを除去してもらい、歯の黄ばみを落とし白くすることは可能です。
しかも着色汚れも落とせますし、口臭対策にもつながります。
ただし、保険適用外ですので全て自己負担となるので注意してください。
ホワイトニングは白い歯以外に口臭にも効果的?
黄ばんだ歯を白くする方法としてホワイトニングがありますが、口臭対策にも効果があるのでしょうか?
まず、「歯医者で行われるホワイトニング」に関してですが、歯の状態をチェック・綺麗にしてからクリーニングを行います。
その後にホワイトニング剤を塗布しますので、ホワイトニングする前に比べて、口臭の原因である細菌を減らしてくれます。
ですので、口臭予防・対策になるといっても問題はないでしょう。
ただし、ホワイトニングしに行ったその時だけですので、持続性があるとは言えません。
続いて、家で自分で行うホワイトニングに関してですが、これも歯の表面を磨くことにより細菌・雑菌を除去するため、口臭予防・対策になるといえるでしょう。
このように、ホワイトニングで口臭を抑える効果は期待できます。
ですが、あくまでも「口の中ガ原因の口臭」のみに効果があるといえるでしょう。
口内以外の原因による口臭、例えば「胃が悪い」などの口臭に関しては、仮に歯のホワイトニングしても効果は期待できないでしょう。
銀歯を白くする方法は?ホワイトニングで白くなる?
銀歯を入れている人は多いかと思いますが、銀歯は思っている以上に目立ってしまい気になります。
現在は白い材料で治療する方法も増えてきていますが、「すでに治療で入れられた銀歯を白くしたい」という場合、それは可能なのでしょうか?
歯の黄ばみを落とす方法としてホワイトニングがありますが、銀歯でも白くできるのかを解説していきます。
歯医者で銀歯を白くしたい場合は、「保険内でできるもの」と「保険外でできるも」の2種類に分かれます。
保険内ですと銀歯を外し「歯と同じ色のコンポジットレジンを詰める方法」や、「硬質レジン前装冠」「硬質レジンジャケット冠」などがあります。
保険外ですと、「セラミックインレー、ハイブリッドセラミックインレー、オールセラミック冠、メタルボンド、ジルコニアクラウン」などがあります。
黄ばんだ歯を白くしたいのであればホワイトニングは効果的ですが、銀歯では別の方法でないと解決できないようです。
もし、自宅で銀歯を白くしたいのであれば、歯のマニキュアを使用してみると良いでしょう。
歯のマニキュアは天然の歯だけでなく銀歯にも使用できます。
ただ自分で歯のマニキュアを行うと歯の白さにムラができやすく、食事などで歯のマニキュアが剥がれることが多いので、できれば歯医者で銀歯を白くする方がオススメといえます。
子供の歯の黄ばみを白くする方法は?
「子供の歯が黄ばんでいて気になる」という親御さんは多いかもしれません。
歯が黄色いと与える印象は随分と異なりますから、「子供の黄ばんだ歯を白くしたい」と考えている親御さんは多いでしょう。
では、子供の歯の黄ばみを落とす方法はどのようなものがあるのでしょうか?
子供の歯の黄ばみを落とす方法で、一番手っ取り早いのは「歯医者さんに見せる事」でしょう。
歯医者さんによっては、クリーニングやホワイトニングで子供の歯を白くすることも可能です。
ただし、ホワイトニングは歯に薬剤を使用しますので、お子さんが知覚過敏になる可能性があるため、オススメしない歯医者も多いです。
永久歯が強くなってからのほうが良いかもしれません。
そうなると、自宅のケアで子供の歯の黄ばみを予防・改善するのがオススメです。
「ステインによる歯の黄ばみ。着色」は、歯磨きである程度は歯を白くすることは十分に可能です。
子供の黄ばんだ歯を白くしたいのであれば「仕上げ磨き」を行い、ちゃんと続けることが重要です。
仕上げ磨きとは「子供に歯ブラシを持たせて歯磨きのマネをさせ、そのあとに母親がきちんと子供の歯を磨くこと」です。
小学校に入ってからもこの仕上げ磨きをしっかり行えば、歯の黄ばみを予防できる可能性が高いです。
そのほか、子供に食後はきちんと歯磨きをさせる習慣をつけさせ、徹底するのがオススメです。
子供の歯が黄ばむ原因は?
子供の歯の色には個人差がありますが、やはり「歯が黄色くなる原因」というものはいくつか考えられます。
まず「ステイン」による着色です。
チョコレートやカレーなど色の濃い食べ物や、ソースやケチャップなど色の濃い調味料、お茶などが挙げられます。
お子さんに着色料の多いお菓子を与えすぎるのは注意しましょう。
続いて「抗生物質による副作用も原因」の一つです。
歯の成長期は「乳歯から7歳頃まで」と言われていますが、この間に「テトラサイクリン系抗生物質」を長期間に渡り服用してしまうと、歯の象牙質の黄色みが強くなることがあります。
その他、「先天性の病気」による場合もあります。
エナメル質形成不全といい、何らかの原因で歯のエナメル質が上手に作られないまま、歯が生えてくる先天性の病気です。
もし、子供の歯に黄ばみが気になるようであれば、一度病院などで検査することもオススメです。
歯を白くしたいなら食べ物や成分にこだわる方法も
歯を白く綺麗にするには「普段の食事」にも気をつけると、なおよいでしょう。
歯の黄ばみを取る事も大切ですが、食事によっても歯を綺麗にすることができれば、効率が良いといえるでしょう。
食べ物によっては「歯を白くする効果が期待できる食べもの」もありますので、歯をきれいにしたいのであれば、普段の食事で意識的に摂取するようにしたいところです。
ここでは「歯をきれいにする食べ物」や、「歯を白くする成分」について解説していきます。
チーズ・鮭
歯が白くなる食べ物としてまず挙げられるのが「チーズ」です。
ご存知チーズにはカルシウムが多く含まれており、黄ばんだ歯を白くするだけでなく、虫歯や歯の衰えを予防してくれる効果が期待できます。
「鮭」には歯の再石灰化をサポートするカルシウムが多く含まれています。
「再石灰化」とは、歯を健康な状態に戻す現象のことを言います。
加えて、シャケにはその働きをサポートするビタミンDも豊富ですので、黄ばんだ歯を白くするのに最適といえるでしょう。
これらの食品は歯が白くなる食べ物としては一般的には有名であり、加えて「歯の白さを維持してくれる食べ物」でもあります。
ゴマ
「ゴマ」は歯が白くなる成分が含まれているというわけではなく、「ゴマ自体に食べかすを削り落としてくれる効果」が期待できます。
歯の黄ばみを落とすのは簡単ではありませんので、そうなる前の段階で、歯が黄ばむ原因となる食べカスなどを落とすことが大切です。
食事でゴマを一緒に取ることで、歯に付着した食べカスを落としてくれますので、歯の黄ばみを防止できます。
歯が白くなる食べ物ではないですが、歯が黄色くなる原因を除去してくれますので、できるだけ食事の際に摂られることをオススメします。
シイタケ・玉ねぎ・バジル
これらの食材を摂ったからといって、直接的に歯が白くなる成分が含まれているわけではありません。
ですが、シイタケ・玉ねぎ・バジルにはそれぞれ共通の働きがあり、「歯の変色や腐敗を促すバクテリア」を抑えてくれる成分が含まれているのです。
黄ばんだ歯を白くするには「歯が白くなる成分が含まれる食事」も大切ですが、歯が黄ばむ原因となる物質の除去も大切です。
ホワイトニングをしつつ、これらの食材を積極的に食べ、歯の黄ばみを落とすようにするときれいな歯を維持できるでしょう。
リンゴ・パイナップル・パパイヤ
りんごに含まれる「リンゴ酸」は、「歯の色素沈着と黄ばみ解消」に効果が期待できるといわれています。
パイナップルは「酸味」がありますが、この酸には歯が白くなる成分が含まれています。
更にパイナップルには「シミ取り効果があるブロメライン」と呼ばれる酸も含まれており、黄ばんだ歯を白くする手助けをしてくれるのも嬉しいところ。
パパイヤには「パパイン」という成分が含まれており、これは歯が白くなる成分と言われています。
パパインはタンパク質を分解する働きがあり、歯に付着した汚れを除去してくれます。
歯の黄ばみを落とすのにこれらの食べ物は効果が期待できますから、歯を白くしたいなら、できるだけ食べるように心がけたいですね。
ブロッコリー・ニンジン
ブロッコリーやニンジンは「歯の汚れを落とす効果が期待できる食べ物」です。
ブロッコリーには、虫歯菌が出す酸から「歯のエナメル質を守る膜」を作り出す「鉄分」が豊富です。
黄ばんだ歯を白くするだけでなく、歯の黄ばみの原因となる物質からも守ってくれるので、きれいな歯を維持するのに欠かせません。
ニンジンには歯の表面のエナメル質に必要となる「ビタミンA」が豊富です。
さらに、歯の表面に付着したステインを取り除く働きもニンジンにはあるといわれています。
…以上のように歯が白くなる食べ物は以外にも沢山あります。
普段から、特に意識せずに食べている食材もあったのではないでしょうか?
「黄ばんだ歯を白くする方法」はホワイトニングだけでなく、今回紹介した「歯が白くなる成分を含む食べ物」や、「歯が黄色くなる原因となる物質を除去してくれる食べ物」を積極的に摂り入れることも大切といえますね。
黄ばんだ歯を白くする方法のまとめ
色々と紹介してきましたが、「黄ばんだ歯を白くする方法」というのは意外と沢山あります。
歯の黄ばみを落とす方法はもちろんですが、そもそもの原因についてもしっかり理解していないと、きれいな歯を維持することは出来ません。
「きれいな歯を維持したい」「黄ばんだを白くしたい」と考えているのなら、今回紹介した内容をできる限り実践してみてくださいね。